話の聞き方

話の聞き方

一昨日のブログ「いただいた言葉があります」で書いた

「こうやったらうまく聞ける」
みたいな方法論なのかな。

について。
僕流の聞き方についてまとめます。
 

改めて考えると、
いくつか意識しているポイントがありました。
 

      (1) 相手がしゃべりやすいことを聞く
      (2) 僕が聞きやすいことを聞く
      (3) 相手を知ろうとする、想像をする、想定をする
      (4) 相手を知ったつもりにならない

 

それぞれ、
もうちょっと細かく書きます。

あくまで、
うまく聞ける「確率が高い」方法です。
 
 

聞くこと

最初の2つは聞くこと。
 

(1) 相手がしゃべりやすいことを聞く
 

一般的に、人が話しやすいのは、

過去のこと。
自分がやったこと。

わかっていることは話やすいです。
 

苦労話や自慢話なんかは、止まらなくなることもあります。
 
 

(2) 僕が聞きやすいことを聞く
 

僕が聞きやすいのは、

僕が興味を持てること。
相手に対して気になること。

 

僕の興味は
現在と過去の結び付け。
 

現状と、過去の出来事との間に関係性を見つけること。
 

今の相手、今の相手の課題。
こういうのを紐解いていくのが興味深いです。
 
 

聞くときの前提

あとの2つは、聞くときの前提です。
 

(3) 相手を知ろうとする、想像をする、想定をする
 

相手が「どんな人だろう?」っていうことを常に
考えています。

 

相手のことを知るために
「僕が聞きやすいことを聞く」をやってます。

  • なぜ?こういう発言をするのか?
  • なぜ?あんなことができるのか?

 

相手のすごいところ、
僕には考えられないこと、とてもできないこと。

それをされている理由。できる理由。
 

どんな人なんだろう?
 

興味を持った相手のことは、とても知りたいです。
めっちゃ想像しながら話を聞きます。
 
 

(4) 相手を知ったつもりにならない
 

相手のことを知ろうとして話を聞いて、
いただいた情報の中から、

「こんな人だろうか?」
ってわかってくることがあります。

 

相手を知ろうと思って聞いているので、
自分の経験の中から、
「この人に似てる」「僕のここの部分が同じかも」

みたいに共通点が見つかったりします。
 

相手のことがわかってきますが、
「全部を知ったつもりにならないようにしています。」

話し相手のことを
「こんな人だろう」って決めつけるのはとても危険です。

自分の経験の範囲で相手が収まるはずがありません。
 

こんな前提で話を聞いてます。
 
 

まとめ

まとめると

「相手のことを知るために、
 僕が聞きたいことを聞きます。
 相手が話しやすいと思うことを聞きます。

 相手のことがわかってきても、
 すべてを知ったとは思わないようにしています。」

 

これが話の聞き方です。