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科学者のつくるバイオリン
糸川英夫さんの本を3冊、図書館で借りてきた。

中の一冊

「八十歳のアリア」

40年以上の歳月をかけて糸川さんがつくりあげたバイオリンの話。

そのアプローチは独創的で、これまでの常識を無視したもの。

2方面からのアプローチをされていて、

一つ目は「科学的」二つ目は「顧客主義的?」

いい音を出すバイオリンの音波を調べて、同じ音波を出せるようにする

バイオリンの顧客を「作曲者」と位置付けて、

楽譜の中から作曲者が出してほしいであろう音を見つけ出し、

しっかり出せるようにする。

バイオリンをつくったことのない糸川博士だからこそのアプローチ。

さて、どんな音を出しただろうか。

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