元素番号113の発見
昨年末の新聞で目にしました
「113番の元素の命名権を理化学研究所が獲得」
というニュース。
詳しいことはわかりませんが、
今まで発見されていなかった、あるいは検証されていなかった
113番の元素を理化学研究所で見つけたあるいは検証した。
ということのようです。
元素番号83のビスマスに元素番号30の亜鉛をぶつけて合成したとか。
「ビスマス」
あまり縁がありませんね。
世の中は何でできているか?
元素というのは、
「世の中の物質は何でできているか?」
という問いに対する答えです。
古代ギリシャから18世紀ぐらいまで
火、空気(風)、水、土の「四元素」で世の中はつくられていると信じられていました。
4つの元素の組み合わせですべての物質はできている。
というようなことをアリストテレスが広めたとか。
およそ2000年後。
ヘンリー・キャヴェンディッシュが水が水素と酸素で合成されることを発見し、
ようやく今日の「元素」が誕生しました。
記憶になかったのですがすごい人ですね。キャヴェンディッシュさん。
今では教科書で「元素」を習います。
教科書が教える常識です。
でも、また2000年ほどたったら、
水素が何かに分解されたりするかもしれません。
常識は今の常識。
変わっていくとしたら、どんな人が変えていくのでしょうね。
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