習いたてのマジック

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すごいマジック

昨日のブログ「魔法大学第3講『出現科』」を書いてから
考えていたんです。

やり方を知ったら誰でもできるマジックと
すっごいテクニックの必要なマジックがあります。
 

一日学んだだけの僕でも
家族に披露できるマジックがあります。

魔法大学で宮下学長に見せてもらった
「すげー」という言葉しか出ないような

テクニックの必要なマジックもあります。
 

ただ、
魔法大学で習うのはテクニックではなく、
「見せつける」のではなく、

マジックは、
演者と観客と舞台と一緒になって作り上げる
というような、考え方。

そして、
楽しさを伝えること。
 

必殺のマジック

僕がコンサルタントを始めたときは、

どんな会社にも
必ず効果のでる

そんな技術や知識を求めていました。
 

これさえ身につけたら大丈夫!
っていう必殺技みたいな技術。
 

お客さまのためというよりも
自分のために。

こんなんできるんやで!
すごいやろ。助けたろか?

みたいな。
 

テクニックを見せつけるマジックのような。
 

使いやすい技術

今はちょっと違います。

誰にでも使えそうな技術や知識を、
誰にでも使えるように伝えること。
 

僕だけができても何も変わらない。

お客さまが使える技術でないと
お客さまの組織は変わらない。
 

 
難しい技術よりも
まずは、使いやすい技術を。

そんなふうに思ってます。
 

覚えたてでも
披露したくなるマジックみたいなのが理想です。