どっちも効率がいい

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経営を考える勉強会

 

1月15日土曜日に開催した

「経営を考える勉強会

第3回『会社の現在地を考える』」

 

4名の方にお越しいただきました。

 

参加された方、皆さんそれぞれのステージでの

現在地を考えていただき、

 

そこから見えてきた課題に

これからどうやって取り組むか?

ということを意見交換しました。

 

具体的にやることが見えて、

実行・継続することにつなげていただけたらと思います。

 

正反対な効率

 

お聞きした会社の現在地について、

仕事への取り組み方が正反対な方がいたんですが、

 

そのお二人、正反対でありながらも、

結果を残し続けておられることがとても印象的でした。

 

具体的には違うけど、業種・業界は同じ。

というお二人でした。

 

お一人は、

「製造」に集中している。

 

お一人は

「製造」以外も全部やる。

 

製造に集中

 

製造に集中しているから、

前工程はしない。

発注や手配も極力しない。

 

 

お客さまは「製造」だけを依頼する。わかりやすい。

育成も製造について考えるのみ。

 

他のことをしないと決めたから、

技術をどんどん高めることができる。

 

めっちゃ効率がいい。

 

全部やる

 

もうお一人は、

前工程から周辺の加工から、全部やる。

 

それだけのつながりや知識・技術や経験を持っている。

 

お客さまは、この方に全部を任せられるから

自分自身でいろいろ手配するより、時間を短縮できてありがたい。

だから多少の価格は気にならない。

価格以上の価値を感じてくださっている。

 

この方にとっては、

確かに手はかけているが、手をかける以上に対価をいただける。

 

だから、効率がいい。

 

 

こんな、とても対照的な方々。

 

集中しても、全部やっても、

とことんやると、どちらも効率がいいんだなって、

とても印象的でした。