時間の見える化ワークショップ
先日開催した、
「時間の見える化ワークショップ」にて、
「時間の減らし方」について話し合いました。
内容をまとめると、
・振る、任せる、頼む ・やめる、自分でやらないようにする ・減らす、準備 ・なくす
こんな項目が並びました。
「なくす」というのは
ミスを減らすことで、確認業務そのものをなくす。
というような意見。
僕にとっても新しい気づきです。
やっぱり、いろんな方との意見交換は面白い。
特に現場での経験、工夫をされている方と
話し合う時間は楽しいです。
見える化+α
今回のワークショップの参加者は
6月にもお越しいただいた方でしたので、
「見える化」のワークは時間を短縮して、
「時間の減らし方」まで話し合いました。
時間を減らし方を考えるときは、
「具体的」かつ「前提なし」で。
業務名や担当者名が出てくるぐらい具体的
でも、
頼みにくいとかそういうのをできるだけ排除して。
見える化で書き出した業務の中から
30時間を減らす。
そんな方法が見つかったようで、
明日からの変化につなげていただきたいです。
時間の削減は、うれしい?
ワークショップの最後に問いかけたのは、
「皆さんの時間を減らす目的は何でしょう?」
経営陣や現場のリーダーの時間を減らすときには、
「誰かに頼む」ことが多いです。
でも、
頼まれた人からしたら、
自分の業務が増えることになります。
あまり面白くありません。
こういうすれ違いは多いです。
これは大事な前提。
それでも、その方に業務を任せて、
自分の時間を作る。
その意味、目的は何でしょう?
自分の忙しさを減らす。
その先にある目的は何か?
引き受けてくれた人にとって、どんな嬉しいことがあるのか?
こういうことも考えて、
おきたいです。
「○○を実現するために、僕の時間を作りたい。
だから、僕がやってるこの仕事を任せたい。」
こんなふうにお願いをできたらと思います。