書き出すから違いが見える

目次

違い

水曜日に開催した
業務フロー作成ワークショップで、
こんな感想をいただきました。
 

よかった点
・カレーのフローで2チーム全く違うとわかった点
・業務のフローで人によって現場によって違う
・逆に現場が変わっても同じフローも多くある


 

同じゴールを目指していても、
人によって完成までのプロセスの捉え方が
大きく違います。
 

「カレーを作る」プロセスを
一方のチームは5工程で、もう一方は30工程で
書かれていました。
 

大事なのは、
この違いを認識することです。

違いを認識できて初めて、
「なぜ、伝わらなかったのか?」
がわかります。
 

認識を合わせていくこともできます。
 
 

マニュアルに

発見
・業務フローを初心者でもわかるように作っていくと、
 もはや、それがマニュアルに成り得るということがわかりました。

そうなんです。
業務フローはマニュアルのベースになり得ます。

しかも、
書き出した業務の一つ一つを説明するマニュアルを作れば、
すべての業務を漏れなくマニュアル化できます。
 

一方で、
業務フローを作らなくても
毎日の仕事は回ります。回っています。
 

そこを、あえて、
書き出してみることで、

「なんとなく」できていることを
これこれこういうふうにやっているんだ。

ここまでやってくれたから
次の業務がスムーズに回るんだ。

と確認することができます。
 

社員さんたちの
がんばりを確認する意味にも
つながると思います。
 

次の感想を

アンケートには
いろんな発見やよかったことを
書いていただきました。
 

でも、
ワークショップでお届けできるのは、
「気づくこと」まで。
 

導入方法を「見つける」
それから
「実行」や「継続」は皆さん次第です。
 

「このワークショップに参加したことが、
 こんな変化につながりました。」

将来、
こんな感想をいただけたらうれしいです。