9月3日の読売新聞の編集手帳が
1959年3月と2017年9月の記事を
比較していて興味深かった。
1959年3月には
「平然」という表現を使った出来事に対して、
2017年には
「自然」がふさわしいだろう。
そこには、
記事の対象に対する見方や、
世の中の変化がうかがえる。
というような内容。
記録を残しているから比べられる。
比べるから変化が、ひょっとしたら成長がわかる。
1959年の新聞って、
手入力してデータ化したんだろうか?
気の遠くなりそう。
目に見えないものを比べる
結果が形に残るものは比べやすい。
数字とか、決算データとか。
形に残らないものは、
残していかないと比べられない。
あの時どう考えたか
どういうやりとりをしたか
どんな手段をとったか
こういうことを比べて見えることもある。
今回の新聞記事のように。
そんなことを思いながら、来期のことを
考えて、整理して、データに残していく。