キャッチ
キャッチにやられました。
野球のキャッチじゃなくて、
いわゆる居酒屋の「客引き」。キャッチセールス。
そんなカッコ悪い話をできるだけ感情を込めずに文章にしてみます。
毎月初めに、
お客さまと一か月の振り返りの会をやってます。
それが、20時に終わって、
「新年会を兼ねて飲みに行きましょう!」
ってなって、
どこに行こうか?
迷ってた時、声をかけられました。
「お探しですか?」って。
食べたいものを聞かれて、
飲みたいものを聞かれて、
「だったらこちらのお店がお勧めです。
ちょっと確認してくるので、待っててくださいね。」
5分ぐらいたって、「どうぞ」って。
嬉しくないサービス
で、滞在時間は1時間半ぐらい、
いろいろ嬉しくない感想を持ちました。
もうこのお店に行くことはないでしょうね。
客は質の低い(と感じる)サービスを受け、
店は営業費がかさみ、客からは悪態をつかれ、
キャッチは新規のカモばかりを追いかけ続けることに。時に罵倒され。
三方悪し。
この関係は長続きしないよなぁ。。。
って思います。
キャッチの表現
マイナスの感情を書きそうになったので、
気を取り直して、
このキャッチの仕事の表現を考えてみます。
自分から客に声をかけて 質の低い(と客が感じる)店を勧めて 粗悪な(と客が感じる)サービスを買わせて、 自分はそれによって報酬を得る。
こう表現してみると、
サービスを提供する僕自身にも当てはまりかねません。
そんなつもりはありませんが、
ちょっとこわい。
なんだかよくわかりませんが、
「自分自身の結果、成績、収入だけを求めた声かけ」が
キャッチなのでしょうかね?
こんなことを考えるきっかけにもなったんだから、
いい経験をしたということにしておきます。