聞きたいことを伝える

ある方とある方をお引き合わせした時のこと。

お二人とも同じような場面で、同じような行動をしたとお聞きして、

お二人とも、行動の軸がしっかりしていてその軸が似ているように感じたので、

「お引き合わせしたら話が盛り上がるかな?」

ぐらいの軽い気持ちでした。

でも、実際にお会いした時、

Aさんは、Bさんのことを事前に調べていて、Bさんに聞きたいことを準備されていて

雑談で盛り上がるのではなく、仕事の話、課題の話で盛り上がりました。

Aさんのおかげで僕が思っていたより、すごく充実した時間になりました。

具体的な聞きたい

Aさんが聞きたかったことをBさんは話されました。

Bさんが伝えたことは、Aさんにしっかりと届いたと思います。

伝える、伝わるということを考えるとき、

「相手が聞きたいことを伝える」これが最強。

「聞きたい」もなんとなく参考になる、いい話、といったあいまいな「聞きたい」ではなくて、

「今、解決したい」とか、「困っている」とか。

具体的な「聞きたい」

ここに

具体的な解決策とか、実際にやってきたこと、結果を伝えると、めっちゃ伝わる。

Aさん、さっそく帰社してからこれをやる!っておっしゃってました。

聞きたい→伝える→行動が変わる

こんな構造が見えた時間になりました。