当社は、オンライン教育プラットフォームUdemyで、動画教材
「紙とえんぴつでプログラミング」を販売しています。
昨年10月に販売を開始して、
現在は400名以上の方に受講していただいている教材です。
課題
この教材では、いくつかの課題を出しています。
じゃんけんやあっち向いてホイなど
「動画を見ながらワークをやっていただき、
書いたフローチャートをアップロードしてください。」
というものです。
受講した皆さんが課題を提出してくださるわけではなくて、
おおよそ20人に一人ぐらいかな。
月に1回か2回、課題の提出があります。
課題にコメント
今週もお一人、課題を提出してくださいました。
課題を確認して、
「いずれのフローチャートもじゃんけんをできますね。
あいこの判定を先にするのが特徴的ですね。
プログラムを書いた時に、勝ち負けの判定が少し短くできそうです。」
というようなコメントを返しました。
せっかく提出していただいた課題ですから、
お一人お一人、提出していただいた課題を確認して、
その内容に合わせてコメントを返すようにしています。
一人一人コメントを書く
実を言うと、
これ、めっちゃ面倒くさいです。
まず、
- 提出された課題をちゃんと見ないといけません。
僕の答えと比べるのではなく、
提出されたフローチャートで
プログラムを書けそうかどうかを確認します。
それから、
- コメントを考えないといけません。
課題の内容を踏まえて、感想や改善点や
次の課題に進んでもらえそうなコメントを考えます。
他の方へのコメントとかぶりすぎないようにもしています。
コメントを考えては手が止まり、また書き出しては止まり、と、
時間も気合も必要です。
僕にとっては
「僕一人」対「受講生沢山」ですが、
受講生にとっては
「受講生一人」対「講師一人」の関係ですから。
お一人ずつできるだけ丁寧に見ていきます。
これが、
「身に付ける」課題の指導方法だと僕は考えています。
めっちゃ大変なことです。