プログラミング初めて
プログラミング教室には
初めてという方も来られます。
実をいうと、初めての方に、
テックジムPythonプログラミング教室姫路校の
課題は難しいです。
昨日、体験に来られた方と話をしていて、
どこが難しいのか、わかってきたように思います。
この方、3回目の体験で、
条件分岐、繰り返し文、リスト、辞書、再帰呼び出し
などのテーマが設定された課題に取り組まれました。
丁寧に説明したかいあって?
テーマそのものは「なんとなく理解できた」ようですが、
それでもプログラムがわからない、と。
「なぜ、この関数は、他の関数と違って、
ここで呼び出さないのですか?」
この質問が僕にとって、目からうろこでした。
難しい理由
難しいのはプログラムの設計です。
組み立て?構造?
このプログラムは、
どういう意図で設計されているか?
一つ一つの関数がどういうふうに組み合わされているか?
そこにはどんな意味、意図があるか。
ここが一番難しい。
難しいけど、
この部分をできるようにならないと、
プログラムを書けることにはならない。
作りたいプログラムを
どういうふうに設計して、分解して、
関数やクラスを一つ一つを書いていくか。
これができないと。
プログラムを設計できるように
部分部分を覚えようと思ったら
そんなに難しくないです。
条件分岐はこういうふうに書く。
リストの参照や追加はこうやってする。
暗記したらできます。
でも、いくら暗記をしても
プログラムは書けません。
〇〇を if 文で書いてください。
みたいな問題は解けるかもしれませんが、
プログラムは書けません。
目指すのは
プログラムを書けるようになってもらうこと。
そのためには、設計をできるようになること。
こういうことが見えてきました。
プログラミングは難しいです。
それでもプログラムを書けるようになってほしいです。