【将棋】先が見えると

読売新聞の将棋欄に

竜王戦決勝トーナメント第2局

佐々木勇気五段 対 藤井聡太四段の対局が連載されている。

藤井四段のデビュー30連勝がかかった対局で注目されていた。

今ちょうど終盤のあたりを連載中。

劣勢の藤井四段の心境を解説している一文が印象的だった。

相手の佐々木五段がまだまだ難しいと思っていた局面で、

「藤井四段は詰将棋の天才で、

 相手の玉が詰まないことを読み切っていて、

 だから、粘らずに形づくりをした」

形づくりとは

自分の玉が詰まされ負けることをわかっていて、相手の玉に詰めろをかけて、一手違い、いい勝負であったとの局面を作るなどの手を指すこと。

ウィキペディア「将棋用語一覧」から引用

先が見える

記事から考えたことが2つ。

1つ目

先が見えてしまうからの良し悪し

2つ目

自分がわかっていることを相手もわかっているとは限らない

3つ目。

プロ棋士の考えることを僕にはかけらも想像できない。

僕は先が見えてしまったら、形づくりをするだろうか?

先が見えたつもりになったことならたくさんあるけど。