「竜王アカデミー」シリーズ第4弾。
第1回は
「宝物になる言葉」
第2回は
「いつ、考えるか？」
第3回は
「何もしないで見守る」
第4回は
藤井聡太六段が強くなった理由。
竜王アカデミーは
小中学生に将棋のことを伝えるのが
主な目的で開催されています。
そのためでもあるのでしょうが、
藤井聡太六段の少年時代についても
少し話がありました。
メディアなどで伝えられているとおり
・とにかく負けず嫌いで
悔しいときは手がつけられないように泣いた
・切り替えは早くて、
次の勝負にはケロッとしてる
・親御さんは
「そんなに泣くぐらいだったら、もうやめとき」
とは言わなかった
そういう話。
谷川九段も、
愛知県でのイベントで
少年のころの藤井六段と対局して泣かした。
そういうエピソードも興味深く聞きました。
強くなった理由は
負けず嫌いな性格に一つ。
それからもう一つは
藤井六段はとても礼儀正しいこと。
嶋九段の言葉ですが、
| そういう礼儀正しさが
|
| 周りの人が「勝ってほしいな」と
| 思っているのではないか。
応援される人柄っていうのは
強くなる理由になっているのではないでしょうか。
応援したいと思ってもらえるの
大事です。
強いから応援するのか
応援されるから強くなるのか。