何もしないで見守る

竜王アカデミーをシリーズ化します。

第1回は

「宝物になる言葉」

第2回は

「いつ、考えるか?」

第3回は

師匠の言葉。

杉本昌隆七段の話。

※藤井聡太六段の師匠。

| 師匠というのは

|

| 弟子にこれを言ったから

| 弟子がこうなった

|

| というのはない。

|

|

| ただ、弟子同士で空気が悪くなるというように

| ならないように声をかけた。

※僕のメモをそのまま転記

この話について

島九段から

「杉本七段が師匠として、

 藤井六段を守っている。

 手をかけないことで、才能を守ってる」

という話も。

基本的に

師匠として、弟子には何もしない。

ようです。

将棋の指し方はわかっている。

将棋の勉強の仕方もわかっている。

だから、師匠として他にすることはない。

と、解釈しました。

親子でも

上司部下でも

同じような対応がいいのでしょうか。

仕事とか、家庭に置き換えたとき、

どこまでが将棋の指し方で、

どのあたりが勉強の仕方

なのかなぁ・・・。

一人ひとり違うのかなぁ?

いやー、難しい。

弟子を信じているから

見守ることができるんすね。