兄弟だから

「竜王アカデミー」シリーズ第5弾。

第1回は

「宝物になる言葉」

第2回は

「いつ、考えるか?」

第3回は

「何もしないで見守る」

第4回は

「応援したくなる人」

第5回は

谷川浩司九段の強くなった理由。

火曜日に abema TV で将棋中継がありました。

竜王戦第4組準々決勝

谷川浩司九段と高見泰地五段の対局。

結果は、

谷川浩司九段が勝ちまして、

竜王戦4組の準決勝に進出。

あと2つ勝って4組で優勝したら、

そして、

藤井六段が5組で優勝したら

決勝トーナメントで

竜王アカデミー出の二人の対局の

続きを見られるかもしれません。

たらとればだらけですが、

ぜひ実現してほしいです。

谷川九段と言えば、

二人目の中学生棋士。

「光速の寄せ」で知られる十七世名人。

5つ上のお兄さんがいて、

小さい頃は喧嘩ばかりしていたそう。

見かねたお父さんが喧嘩がなくなればと

将棋を買ってきたのが始まりで、

5歳違うとなかなか勝てなくて、

それが悔しかったのか、

ケンカはなくならず。

それでも

何度も何度もお兄さんと対局して、

たまに勝つのがうれしかったとおっしゃってました。

繰り返し挑戦する環境と

たまにあるご褒美と。

逆かしら?

たまにご褒美があるから

繰り返し挑戦できた。

そういう環境が

谷川九段の強さにつながったのかと

思いました。

この話、

お兄さんの方、

いったい何がモチベーションになっていたのか?

ちょっと不思議です。

兄弟仲よく。

これって、共通の願いですね。