失敗が学びになる理由

以前、現場でトラブルがあったとき、

対応を間違えて大きなトラブルにしてしまったことがありました。

今でもあの時の焦燥感やどうしようもない感じ、

自分がパニックになっていた様子は目に浮かびます。

結局、

僕の役回り、与えられた権限では対処しきれなくて、

お客さまやその先のお客さまにもご迷惑をおかけしました。

それ以降、

同様の状況はできるだけ事前に避けるようにしましたし、

トラブルがあった時の対応も考えるようになりました。

同じ失敗は繰り返さないのは、

絶対です。

失敗は最高の学びなんて言われるのは、

「強く印象に残るから」

でしょうか?

そして、

「そのときの気分を二度と味わいたくなくて

 いろいろ考えて、いろんな行動につながるから」

自分の経験を通して、そう考えます。

そこで、

「強く印象に残る」ことが学ぶことになるのであれば、

・先輩のトラブル対応を見て感動した

・思いもよらなかった実現方法に目からうろこが落ちた

こういったことも

強く印象に残って、最高の学びになるのではないかと

思うのですね。

身近なこと、悩んでいること、知りたいこと。

こういうことと

強く印象に残ることを

うまく組み合わせていくといい学びになるのかも。

という考察でした。