こんな苦労がありました

目次

社内研修

先月よりご依頼いただいた
社内研修。
 

課題は
「若手の育成」
 

ベテランの方を対象に、
現在と過去をお聞きしています。
 
 

やっていることは

・どんなお客さまがいらっしゃいますか?
・そのお客さまからご依頼をいただいているのはなぜでしょう?
・そのお客さまの仕事で、過去にどんなことがありましたか?

という問いかけに、
みんなで意見を出していただいて、
それについて、話し合ってもらいます。
 
 

育成の課題

研修の目的は、

・ベテランの方が「伝えたくなること」
・若手の方が「学びたくなること」

これらを見つけること。
 

ベテランの方、リーダーの方が
若手を育成しようとして、うまくいかない。
 

技術。心構え。安全。段取り。交渉。
などなど。
 

ベテランにとっては
体で覚えてきたことで、今は当たり前にできていること。
 

だから、
なかなか教えるのが難しい。
 
 

教えても教えても
ちゃんとやってくれない。

「なんで、覚えないんだー!!」

って、なっちゃう。
 

若手の成長を感じられないときに
よく見られる構図だと思います。
 
 

会社に残したいこと

今回の研修は、

「教えなければ」「覚えなければ」

という教育を

「教えたい」「覚えたい」

に変えたいという取り組みです。
 
 

そのためにやっているのが、

会社の今と、過去を
みんなで思い出すことです。
 

「こんなことをやったなぁ」「やらかしたなぁ」
「こんなふうに考えたなぁ」
「お客さまからこんなふうに言ってもらえたなぁ」
「これは若手にも伝えたいなぁ」
「会社に残していきたいなぁ」

こんな気持ちになってほしいなぁと思って
取り組んでいただいています。