もしも明日が雨なら

if文

僕の前職はプログラマでした。
C言語というプログラミング言語を使うことが多かったです。

 

その
C言語に条件文というのがありまして、

もしaという条件ならAを実行し、
そうでないならBを実行する。

という処理をさせたい場合に使います。
書き方はこんな感じです。

 

If a
{
 A
}
else
{
 B
}

 

この文の
aのところを条件式というんですが、

コンピューターが理解できる式で書かないといけませんので、

気温 > 30
といった表現になります。
※気温が30度を超えたらという意味です

 

「暑かったら」
なんていうあいまいな表現はできません。

 

判断基準

こういう経験があるからですが、

何かを判断するとき、

コンピューターでも理解できる表現か?
機械的に判断できるか?

というのは僕の判断基準になっています。

 

「もしも明日が雨ならば」
これでは条件式を書けません。
※英文だったら書けますが。

 

「降水量が1mmを超えたら」
「降水確率が30%以上だったら」
これなら書けます。

 

「難しい仕事だったら」
これも条件式を書けません。

「新規の仕事だったら」
「お客さまが30名以上の会社だったら」
「○○業か□□業だったら」

 

誰がやっても同じ判断

条件を機械的に判断できるように、

ベテランでも新人でも、
誰がやっても同じ判断ができるように!

考えてみてくださいね。