叱る場面かどうか

先日のお客さまとの話の中で、

「行動したことが成果につながった」

「先代や顧問から褒められてうれしい」

「また次の行動をしたいと思った」

という会話がありました。

いい流れですよね。

行動→成果→承認→行動→

という無限ループに入るかも。

「成果」として、結果が目に見えると、

上司としても褒めたくなりますね。

褒めやすいとも思います。

さて、

この件、

成果が出なかったとき、

成果が見えなかったとき、

どうなっていたでしょうね?

行動はしているけど、目に見える成果が出ていない。

上司の目からすると、

成果が見えないから、行動も見えにくい。

「何やってたんだ!?」

「どうやったら成果が出るか、ちゃんと考えろ!!」

って言ってしまうかも。

その次に起こることは、どんなことでしょう?

一生懸命に行動したのに結果を出せなくて、

挙句の果てに、指摘を受けた。叱責された。

その時、その人の感情は?

ということを考えると、

ちょっと複雑です。

僕自身、似たような体験したことでもありますので。

理想かなと思うのは、

成果が出ていなくても、行動を褒める。

そうしたら、たぶん、

もっと頑張ろうと思える。

どうやったら成果が出るか考えて、

行動を変えようとする。

と思うんですけどね。

だから、

成果が出ていないとき、最初に聞くことは

「どんなことをやったの?」

がいいかなぁ。

「何やってたんだ!?」

じゃなくて、ね。