追加で必要になる時間を考える

サービス開始まで

来月から新しいサービスを開始する。
そんなときの「新サービス開始プロジェクト」の進め方。
 

来月じゃなくて三か月でも半年でもだいたい同じです。
 

サービスの準備編。

  (1) サービス開始までにやることを洗い出します。

  (2) サービス開始までにやることのスケジュールを作ります。

  (3) (2) をやるために必要な時間を見積もります。

  (4) (3) の時間を今の仕事にプラスする方法を考えます。
 
 

サービスの提供編。運用編。
  (5) サービスを提供するために必要な業務を洗い出します。

  (6) (5) に必要な時間を見積もります。

  (7) (6) の時間を今の仕事にプラスする方法を考えます。

 
 

忘れがちなのは、(3) と (6)、それから(4) と (7)
 

今の業務をやりながら、
新しいことをするのにどれだけの時間が追加で必要になるか。

どれだけ負担が増えるか。

そこをきっちり確認しておきましょう。
 
 

走り出すとき

みんながプロジェクトを「やろう!」って
走り出すとき。

できることからどんどん手を付けて、
どんどん消化していくときがあります。
 

走り始めの勢いで何とかなりそうにも思うのですが、
冷静な目も必要です。
 

やることがどれだけあるか。
それに、どれだけ時間がかかるか。

今の仕事量にプラスしたら、
いったいどれだけの作業時間になるのか。
 

タスクと時間の見積もりを。
 
 

毎月200時間働いているところに、
さらに50時間も増える
 

みたいな、
明らかに合わないようなら、

いったん止まって考えましょう。