確率の話「失敗しない」の続き「ジンクス」の続き。
木曜日の
VLV-HCS研究会で確率の話を深堀り。
「ジンクス」で、
| 確率がわかれば、
| 期待値がわかるから。
|
| 何回やれば
| 当たるかがわかるから。
と書きました。
裏を返せば、
当たらない回は外れるわけです。
例えば、
30%の確率で成約できる営業手法なら
10回のうち、7回は断られます。
確率が4.6%だったら、
20回に1回はうまくいくけど、
19回も断られます。
ひょっとしたら19回連続で。
可能性としては、
40回挑戦して、38連敗
みたいなこともありえる。
100回で考えると、
95連敗のち5連勝とかも。
僕だったら心が折れそう。
というか折れる。
確率、期待値通りの結果を出すためには
折れずに続けることが必要なんですね。
同じ品質で。
フィギュアスケートに
話を戻すと、
練習で1回成功してしまったら、
次から19回続けて失敗するんじゃないか?
あるいは
前の選手が成功したら、
自分は失敗する番じゃないのか?
そういったマイナスのことを
・考えもしないのか
・頭に浮かぶけど、消し去ることができるのか
自分にはできないことです。
すごいです。
成功の裏には失敗がある。
失敗に耐えられる人だけが成功に届くのかな。