納期
メルマガのネタ帳の中に
「納期の延期を考えた僕。
何とか納める方法を考えた上司。」
という一文を書き残していました。
ちょっと懐かしい記憶です。
前職、システム開発をしていた時の話です。
協力会社さんと一緒に開発を進めていたんですが、
僕には
「どう頑張っても間に合わない。」
と思える状況でした。
確か、納期まで2週間で、
一か月分ぐらいの作業があったか。
間に合わなくなった理由は、
・上流工程の不備とか
・プログラムの作りこみの甘さとか
・見積もりのミスとか
自分たちの失敗だったんです。
言い訳もできない状況です。
納める!
僕が協力会社のリーダーと
「納期をいつに延ばしてもらいましょうか?」
みたいな相談をしていた時に、
「簡単な作業のために人を追加して、
残業と休出で、時間を捻出して、
この機能だけは伸ばしてもらって」
なんとか納期に間に合わせた上司でした。
考え方や判断の違いに驚いて
今でも記憶に残っています。
一言でいうなら、
仕事に対する責任感。
だったんでしょうね。
甘々だったころの自分の記憶です。