電話には店長が出る

忙しい時には

手放せる仕事を探しましょう。

という話をよくします。

その上位に上がるのが、電話対応じゃないかと思います。

電話ってかかってきたときは

優先順位の高い割り込みになりますから。

出た瞬間に優先順位が急降下することも多いですが。

先日、髪を切りに行った

カットハウスヒロさんで話をしたときに、

まったく逆の見解が返ってきてビックリしました。

「以前、若い子に電話対応を任せていたら、

 お客さまが怒って電話を切ってしまった。」

「若い子は普通の応対をしていたし、

 予約を希望された日時が空いてなかっただけ。」

「僕が対応したら、同じ状況でも

 怒られることはない。」

声を聞いたら相手がわかるとか

相手がわかるから別の日時を提案できるとか

理由はいろいろあるようですが、

カットハウスヒロさんでは、電話は手放せない店長の仕事。

のようです。

状況が違うから。

と言ってしまえばそれまでですが、

僕はこれまでこういう状況を想像もしなかったんです。

価値観がひっくり返った瞬間でした。

こういう

「気が付いたらこうなっていた」

「当たり前にやっている」

ということ、さかのぼっていくと

その理由が見えてきます。

僕はあまり電話には出たくないです。

ほとんどかかってこないので助かってます。