船頭は一人がいい?

土曜日の夜、

お風呂に入ってて頭に浮かんだことわざ

「船頭多くして船山に登る」

一つの船に

船頭がたくさん乗ってたら、

みんながあっちだこっちだと言い合って、

なぜか、山に登っちまったよ。

という状況でしょうか。

長男の国語辞典

「新レインボー小学国語辞典改訂第5版」

を引いてみると、

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指導する人が多いとものごとがうまくいかない

というたとえ

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とあります。

「いや、船でしょ!?

 山に登ったら役に立たないよね!?」

ということですね。

そこを

「いや、船でしょ!?

 山に登るなんてすごいよね!?

 そのうち、宇宙にも行くんじゃね!?」

みたいに思ってしまいまして。

言葉本来の意味を違えるの、

好きではありませんので、

ことわざの新しい解釈!!

と言いたい訳ではありません。

「山に登る」

という事実をどう見るか。

それによって、

「船頭多くして」

の評価が変わってくるんですね。

ちょっと面白い気づきでした。

今、身の回りにあること。

事実、ことがら。

どう見ましょうか?

流れに掉さす

渡りに船

船に関することわざ、慣用句って多いですね。