並行にやろうとして

将棋を楽しみきれなかった話。

プロの将棋棋士の対局はときどき中継をされてる。

テレビ放送やネット放送もあるけど、

僕がよく見るのは棋譜中継。

たとえばこんなの。

第88期棋聖戦5番勝負第1局

時間があるときに、

解説読みながら一手ずつ進めるの楽しい。

先日、

4局が同時に棋譜中継されてて、

たまには、ライブで4局の棋譜中継を追いかけてみた。

4局とも少しずつ手が進んでいくので、

A局→B局→C局→D局

という順に数手ずつ進行を見ることになる。

結果、

手を追いかけるうちに、

A局だったか、B局だったかわからなくなって、

数手戻して進めたり、最初から進め直したり。

時間がかかった上、楽しさも半減することに。

1局ずつ見たほうが楽しかっただろう。

僕の並行処理能力がそんなに高くないことを実感した日。

ときどき、仕事でも同じようなことをやってる。

AをやってたらBが気になって、

Bをちょっと手をつけてたらCが気になって、・・・

並行処理能力は高くない。

一つずつ順番に処理するようにしないと。