上達を実感する

上達

上達を感じられない。
 

少し前に、
ある社員さんとの会話の中で出てきたんですが、

別の場所でも同じような会話になったので、
ひょっとしたらよくあることなのかも。
 
 

若手のとき、その仕事を始めたときは
覚えることだらけで、

新しいことをどんどんできるようになる。

そのころには仕事に上達している感覚があった。
 

だけど、
最初に任された仕事をできるようになって、

その次に任されてきた仕事も
いくらかできるようになってきて。
 

ベテランになった今は、上達をあまり感じられない。
 

実際に、その人が上達しているかどうかはわかりませんが、

少なくとも、
そう話す社員さんがいるということです。
 
 

新しい仕事

僕は、IT企業にいたとき、

テスター→プログラマー→SEもどき→プロジェクトマネージャー

とやらせてもらえました。
 
 

やることが次々とやってきて、
新しくできることは増えていったように思います。

今思うと、上達していたんだと思います。
 

プロジェクトの進め方や
プログラムの書き方。

うまくいったときは、達成感もありました。
 

僕はこの役職で退職しましたが、

そつなくうまくこなせていたらその先は
課長や部長までは出世したかも?

上達を感じられたかも?
 

役割、役職が変わると新しくやることが増えます。

その新しいことが
上達を感じられる一因になっているとは思います。
 

でもまあ、
新しいことを与え続けるのが難しい時にはどうしたらいいんだろう?
って、

どう考えたらいいかさっぱりわからないですが、
「上達を感じられない」という課題はあるようです。