作りたいもの
「作りたいものを作りたい」 「そこに共感してくれる 5%の人にだけ買ってもらえたらいい。」
先日、お話を聞いた社長さん。
すごく話がききやすくて、
商品の歴史から、こだわりの材料、作り方、
それから、情報発信や市場調査も。
さまざまな取り組み、行動と、
そのベースになった考えなどをお聞きしました。
今では東京から海外まで、
お客さまの可能性が広がっていて、
積極的にそちらにも展開されようとしている。
自社のこと、自社を取り巻く環境のことなどお聞きして、
最初から最後まで筋の通った話だったんですが、
ちょっと違和感が残ったんです。
大事な順
で、
「本当に商品を使っていただきたい人は誰ですか?」
ってお聞きしたときに返ってきたのが、
冒頭の言葉。
そっか、
やりたいことは
商品を売ることではなくて、
商品を作ること。
作りたいものを作ること。
「どこ」でも「誰に」でもなく、
「何を」
僕が社長さんの思う優先順位を取り違えていたから
残った違和感でした。
今やっていること、これからやることの理由は
自分たちの内にある。
そういうことならつながります。
考える基準、
伝える基準は大事、という気づきになりました。