一番よかった
先日、経営指針の発表をされたお客さまが、
「今までで一番よかった。」
とおっしゃってました。
オブザーバーとして参加された方も同じことを口にされましたし、
僕も同じ感想です。
こういうふうに思えるの、
なんかいいなと思います。
今までで一番
「今までで一番よかった」
どういうときに、こう感じられるかを
考えてみたいです。
この文を分解してみると、
「今までで一番」
「よかった」
二つの要素になるので、それぞれ考えていきます。
※こういう分解、理屈っぽいの大好きです。
「今までで一番」は
過去にやったことと比べています。
つまり、
- 今まで繰り返しやった
- やったことの記憶や記録がある
こういう時に、
「今までで一番」という状況が作れると思います。
よかった
「よかった」
こちらはちょっと難しいです。
今回のお客さまで考えると、
発表がうまくいった。うまく伝えられて安心できた。
こういう状況ではないかと思います。
さらに、僕の想像を重ねると、
- 一年間の取り組みがいい結果になったと報告できた
- 次の一年の方針をうまく伝えられた、みんなで話し合えた
経営指針の発表をうまくいったと感じられたのは、
こういうことではないでしょうか?
まとめると、
「今までで一番良かった」というのは、
- 「これまでの継続」
- 「不安なことをやりとおした」
この二つからできているように思います。
なかなかすごいことです。