世界一、怒る時間は使わない

世界一のチームにあったのは
「失敗を許すこと」

11月18日月曜日に
WGPチャンピオン 片山敬済さんの話を聞いた。

いろんな切り口のある話で、
いろんなことが心に残っている話でした。

メカニック、マネージャ、その他数名で構成されるバイクチーム。

片山さんはよく怒る人で、
メンバーの失敗には大きな声を上げていたって。

でも、
ある日のレースでミスって転倒したのに、誰も怒らなかった。
ってことに気づいたみたい。

そこから少しずつ許せるようになって、
マシントラブルで転倒して鎖骨を折った時にも、相手を許せたという。

「世界のレースで優勝する」
という目標に向かうチームでは、メンバーがそれぞれにベストを尽くしている。

だから、
ミスった人が一番つらい思いをしてる。
と片山さんが思ったどうかは分からない。

でも、いいチームってそういうことなのかなぁ。
と考えた。