行動を変えれぬ数字 蓄えて

昨日参加した
兵庫県損害保険代理業協会セミナー
静岡県立大学 岩崎教授による
「小が大を超える」

中小の保険代理店はどうやって大手に立ち向かうか
マーケティングが中心の講演。

中身はおおかた予想通りだったけど、
経営情報学部ならではのデータが面白かった。

たとえば静岡の茶葉。

「急須でいれる緑茶と聞いて思い浮かべることは?」
というアンケートに対して、

生産者の回答は
茶葉、カテキン、おいしい

一般の人の回答は
一息、やすらぎ

生産者が出した広告は
「俺は葉っぱで飲む」
中尾彬。

「葉っぱで飲め」
という生産者の主張。

もう一つ
インドネシアとマレーシア。

イメージの調査の結果、一位は

インドネシアは「マーライオン」
マレーシアは「特になし」

実態はどうか?
観光資源の少ないインドネシア
世界遺産、ビーチなど豊富なマレーシア

たとえ世界三大がっかりと言われようとも
マーライオンでインドネシアの方がよく知られている。

小国であるインドネシアは中小企業そのものである。
だから、みなさんも自分たちのマーライオンを探しましょう。

みんな、それができなくて困ってるんだよね。
っていうストレートな感想。

今朝改めて、
資料も見ずにこのブログを書けたのは
それだけ印象に残る内容と話し方だったんだなぁと。

数字は頭に残りやすい。
のだろうか。