たくさん勉強した結果

学びの功罪

「社長だけが学んだらダメだよ。」

って経営者の集まる団体でよく耳にします。
 

本当にそう思います。
 

学ぶことは気づくこと。

これがないと、会社の変化はありません。
だから、学ぶことは必要であり、大事なことです。
 

ただ、
会社のこと、経営のこと、将来のこと

考え方を学び、
社長の知識が増えてくると、

社長と社員の知識の差が開くばかり。
意識の差?価値観の違い?
 

その差は、いずれ、
社員に対する期待と社員の行動のずれとして現れます。
 
 

当たり前じゃない

学びあう仲間の間では
当たり前であったことでも、

会社に戻ったとき、
それは、当たり前じゃない。
 

今まで通りの会社の中で
当たり前じゃないのは社長の方なんですよね。
 

社長の当たり前に社員さんが近づくように。
経験の差がすれ違いの原因にならないように。
 

こういう考え方を前提として、
学ぶという経験の差を埋めておきましょう。