机上での準備時間

ゲーム

1月に子どもたちがお年玉を出し合って、
ニンテンドースイッチを買いました。

 

我が家のルールでは、

ゲームは日曜日だけ。
一週間分の勉強が終わらせてから。

ゲームを餌に基礎の反復をやってるような状態です。

 

ここから、
ゲームがわからない方にはごめんなさい。

 

やってるゲームは
「ぷよぷよテトリス」と「マリオカート」
なんですが、

週に一回しかゲームをできない分、
平日に紙に書いていろいろシミュレーションをしています。

 

ぷよぷよをどうやって積んだら連鎖するか?
とか、

マリオカートのどのパーツを組み合わせたら
早いマシンができるか?
とか。

 

すごい研究熱心。

 

早い上達

その研究の甲斐あってか、
ゲームをやってる時間の割には上達が早いように思います。
すでに6連鎖ぐらい組んでます。

マリオカートも次男が1位になったりしてます。

 

週に一回のゲームの時間を最大に活用するために、
考えたり、シミュレーションしたり。

それが上達につながっているようです。

 

昔のシステム開発

似たような状況、過去にありました。

僕が体験したわけじゃなくて、
IT業界の先輩から聞いた話です。

 

昔々、
パソコンが普及するより前。

大きなコンピュータを部署ごとに順番に
システム開発に使ってました。

 

使えるのは
1日1回か、2,3日に1回か。

時期によって違っていたそうですが、

使える時間が限られていたから、
綿密に準備をして、机上でのチェックをして
それからコンピュータを使うようにしていたそうです。

 

時間を無駄にしないために。
できるだけ有効に使うために。

 

だからこそ、昔の開発者は
考える力がついていたとか。

 

今の子どもたちの状況と似ているように感じたので。

 

限られているから

限られているからこそ、有効に使う。
有効に使うために、しっかりと準備をする。
その準備が成長につながる。

恵まれている今では、
なかなか経験できないことかもしれません。