算数は考え方を学んでる、と思う。

算数と数学

算数と数学の違い。
 

小学校で学ぶのが算数。
中学校から学ぶのが数学。
 

長男がちょうど小学校6年生で、
つるかめ算とか植木算とかやってます。

これは算数。
 

つるかめ算を連立方程式で解いたら数学。
 

鶴と亀を合わせて10います。
足の数は32本です。
 

鶴をx、亀をyとして、

x+y=10
2x+4y=32
として解くのが数学。
 

全部鶴だとすると、
足の数は20本になる。

32本から20本を引くと、12本余る。
この12本は亀と鶴の足の数の差である。

として解くのが算数。
 

こんな感じと理解してます。
 
 

考え方と解き方

方程式での解き方を覚えると、
つるかめ算で解くのがとても難しいです。
※説明も難しいです。
 

これ、比べてみると、

算数は考え方
数学は解き方

僕の印象はこんな感じです。
 
 

正解を出すためには
解き方を覚えたほうがいいんですが、

最初はやっぱり
考え方をたくさん練習してほしいんです。
 
 

考え方の基本というか、基礎というか。
みっちり積んでほしい。
 

解き方を教えたほうが
お互いに楽なんだけど、

それは、たぶん今だけ。
 

長い目で見たときには、絶対算数をやるべきだと
思うから。

もうちょい、頑張ろう。