きっかけは「いつか自分がいなくなる」

タイムマネージメントのエピソードにしちゃおうと思った
先日の会社訪問。

行先は鷹取の(株)ラフトの総務部。

永田会長ご自慢の総務部。

4名の総務部には、大きく3つの仕事があって、
誰でもどの仕事でもできるようになっているという。

急な用事で休んでも誰かが代わりに仕事をしてくれるし。
長期で休むことだってできちゃう。

ここまでが事前に聞いていた話。

仕組みを作ったのは今の部長さん。

会社が小さかった時には
自分一人で全部の仕事をこなしていた。

けれど、一緒に働く人ができたとき、

「自分がいなくても、困らない組織にしないと。」

それが原点。

で、一緒に働く人がパートさんだったから、
「時間的ボリューム」を考えて仕事を渡していったって。

正直びっくり。

タイムマネージメント講座でお伝えしている内容そのもの。
「仕事量を時間で図る。」
それが第一歩。

そして、
いつか実現したいと思っている組織像。

「大したことはしてないんですよ。
 普通のことなんです。」

って繰り返しおっしゃっていたけれど、
全然普通じゃないです。

この部長を採用したのが永田会長。

いつも
「すごい人なのはわかるけど、何がすごいかわからない人」
と評させていただいていたけれど、
ちょっとだけわかったような気がする会社訪問でした。

もっといっぱい書きたいことがあるけれど
長くなるので、また今度書きます。

(株)ラフトの皆さん。
お忙しい中、ありがとうございました。

また、お邪魔させてください。