貫いた心に涙誘われる

最近涙もろいのです。

昨日、2回も泣きかけました。
全兵庫経営研究集会で聞いた二つのお話。

一涙。
中村ブレイス株式会社 代表取締役中村俊郎さんの話

島根県の過疎地にある「世界から感謝の手紙が届く会社」
義肢装具一筋40年。

テレビやメディアでも再々取り上げられていて、ちょっと有名な会社。
詳しくはリンク先。

東南アジアのある国に、四肢に障害をもって生まれた子どもがいて、
その子が歩くための義足を作る。
以前NPOからプレゼントされた高価な義足は背が伸びたら使えなくなって、
部屋の角に放置。

その子の成長、家族の経済状況などを考えて
現地で簡単に手に入る竹を使って義足を作る。
その義足を装着したその子はサポートなしでも歩けるようになって・・・

こんなんダメ。

二涙。
有限会社思風都 代表取締役会長 土井善子さんの話

京都で始めてのシーフードレストランを開業。
しばらくして来店されたアトピーの子どもを持つお母さんから
「この子に食べられるものありませんか?」

ここでアウト。

今、
「何を食べているかがわかる店」「障がい者が働いている店」
と言われているお店になってる。

どちらの方も大切な思いを貫かれている。
それが行動に現れ、会社の思いになり、お客様が感じられるようになった。

ということだろうか。

さて、自分の思いはどこにあるだろうか。
「タイムマネージメント」は
「終わりの見えない労働への終止符を打つ」「頑張り方を変えよう」
という思い。

うん。ぶれてないぞ。