古い機械
お客さまが
「古い機械で使うデータが フロッピーディスクに保存されている。 まだ、使えるか心配。」
とおっしゃってて、
久しぶりに耳にした「フロッピーディスク」
ちょっと記憶をたどりました。
僕のフロッピーディスクとの出会いは、
33年前。
高校入学の時に、
パソコンを買ってもらったときでした。
パソコン(PC-8801FH)に、
10枚入りのフロッピーひと箱をつけてくれたことが始まり。
5インチのペラペラのやつ。
2DDだか2HDだったか、そこは覚えていません。
価格
当時、
10枚入りのフロッピーディスクが12,800円ぐらいしてたと思います。
※14,800円だったかも?
メーカー品で、めちゃくちゃ高かったです。
その後、ノーブランドのフロッピーディスクが出だして、
値段が一気に下がりました。
主流が5インチから3.5インチに変わっていったり。
そんで、
今でも、フロッピーディスクって
売ってるのかなーと調べてみたら、
アマゾンにありました。
10枚で8,000円とか
3枚で4,000円とか。
33年前とは言いませんが、
それなりにお高い。
値上がり
需要が減って、作り手が減って
値段が再び上がってきたということなんでしょうね。
30年以上かけて、
U字を描いて、価格が戻ってくる。
ちょっと不思議な感じです。
同じようなことが、
プログラミングの業界でも起こっているようです。
僕が社会に出る前、
コボルとかフォートランとか
そんなプログラミング言語で開発がされていた
業界がありました。
※銀行とかだったか。
当時開発をしていた技術者は
すでに退職をされており、
現在、
需要は少ないけど、高値で案件があるみたい。
一度、価値が下がっていたものが、
限られた範囲ではあるけど、
再び価値を持ってくる。
不思議な感じがします。