選挙のミス
先日の新聞記事。
7月の参議院選挙でミスが200件だったとか。
95年参院選(15件)と比べると約13倍に増えており・・・
総務省選挙部の分析として、
職員減少で、実務に不慣れなアルバイトや派遣職員に頼らざるを得ない
「司令塔」となるべき選挙管理委員会事務局の人材難
期日前投票の導入など選挙制度の複雑化
などが挙げられています。
僕はもう一個、
昔はミスを公表してなかった
ミスを隠していた。隠せていた。
というのもあるんじゃないかなーと邪推しています。
昔と今の違いです。
昔と今
昔と今の違いを先日のお客さまとの会話から。
昔は単純な機械しかなかった。 機械と言っても手で操作した通りに動く機械。
今は、プログラムした通りに自動的に動く機械。 できることが増えていき、 精度がどんどん高くなり。 要求もどんどん高くなっていく。
同時に、
機械自体もいろんな安全が設けられているようで、
停止することも多い。
楽になったようで、メンテナンス面の負担も増えている。
いろんな前提条件が違う昔と今。
結果だけ比べるのもちょっと違うかな。
新聞記事のように、
前提をちゃんと分析するのがよさそう。
そんな話が印象に残った今週でした。