悔しいと感じているか?

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聖の青春

「聖の青春」という映画を見ました。
テレビ放映を録画しておいたので。
 

「東の羽生、西の村山」
とも称された将棋棋士、村山聖さん。

若くして亡くなった村山さんの
生涯を描いた映画でした。
 

なぜ、将棋を選んだのか?

村山さんと羽生さんの対局後、
二人で飲みに行くシーンがあって、
 

「僕たちは、何で将棋を選んだんでしょうね?」

と、問う村山さんに、
 

「・・・わかりません。
 でも、私は、あなたに負けて、死にたいくらい悔しい」

と、羽生さんが答えていました。
 

将棋を選んだ理由はわからないけど、

その将棋で、
負けたら死にたくなるほど悔しい。
 

一方で、
村山さんが羽生さんに勝ちたい気持ちも
強く描かれていました。
 

悔しい!

 
こういう気持ち。

負けたとき、
失敗したときに

「死にたくなるくらい悔しい」
 

「悔しい」

今、選んだ道で、
こう感じたことがあっただろうか?
 

あるいは、
悔しさを感じる道を選べているかどうか?
 

そういう振り返り。

死ぬか将棋か。
そんな映画でした。