塩狩ヒュッテさん
北海道旅行で宿泊していたのは、
塩狩ヒュッテさん。
とってもいい感じの宿でした。
管理人さんとの距離感がとてもいい感じで。
次も来るときは、ここ!
って思いました。
宿泊者や管理人さんとの交流があったり、
いろんな体験をできたり。
その体験の一つが五右衛門風呂。
五右衛門風呂に入る体験かと思っていたら、
五右衛門風呂を沸かしてから入る体験。
薪割りから湯をわかることから
自分で、全部やる体験。
火がつかない!
大変でした。
薪を割り始めてから
風呂に入るまで
2時間以上かかりました。
特に、火をつけること。
これが大変で、
なかなか火がつかない薪、
なかなか暖かくならない湯。
「もう、五右衛門も水風呂でいいか~」
なんて、諦めそうになりましたが、
目が痛くなりながら、手を焼けどしそうになりながら、
なんとか風呂をつくることができました。
風呂を馳走になる
いやーなんて言うか、
新鮮な経験でした。
時代劇とか見てると、
「風呂を馳走になる」
なんて表現をたまにしてますが、
これだけ準備をしないといけないなら、
確かに、「ご馳走」
宿泊する人への最高のサービスだったわけですね。
便利になった今では
なかなか感じることはありませんが、
風呂に入ることが
これほど大変な時代があったんです。
今は普通のことでも、
時代や場所を変えたら、普通じゃなくなる。
とてもありがたいものになる。
そんなことを体験させてもらったように思います。