テレビ放送に期待すること

ロボコンの放送

ABUロボコンの国内大会が
7月15日の月曜日に放送されていました。

大会が開催されたのが5月26日。
そこから一月半での放送。
 

 
昨年は大会当日にライブで放送してましたが、
今年は編集をしてからの放送になったようです。

個人的には、
たくさんの対戦を見られるので、
テレビ放送は今年のスタイルが好きです。
 

ライブだと、臨場感はあるのですが、
対戦の準備を待たなければならず、間延びします。

予選はほとんど放送されないし。
 

どんなロボットを作るか?

という放送事情は置いといて、

今回も感じたことは、

最速を狙ったロボット

確実さを重視したロボット

ということ。
 

最速を狙ったロボットは
勝つときは気持ちよく勝てるのですが、
一つトラブルがあると厳しい。
 

必死の復旧作業も及ばず。

というシーンが何度かありました。
 

確実な方は、
安定してはいるのですが、
勝てるかどうかは相手しだい。
 

ベストタイムが
25秒のロボットと1分30秒のロボットの対戦がどうなるか?

すんなりタイム通りに決まらないところが面白いです。
 

優勝するには5勝が必要で、
対戦を重ねるごとに
ロボットに負担も積み重なるようで。

すべてトラブルなくとは、なかなかいかない。
 

そのうえで、各校がどんなロボットを作るか?

方針というか、美学というか、
そういうものが見えてきて面白いです。

「それは、四足歩行と言えますか?」
なんて問いかけも。
 

そんなことも見て取れるのは、
編集でいろんな情報を伝えてくれるから。

というわけで、今後も
ライブはインターネットに任せて、
テレビでは情報満載い編集をしてほしいなぁ。

と、思います。