お客さまのところで、
パソコントラブルがありまして。
ちょうど訪問中でしたので、
状況をお聞きすると、
パソコンAからは
・印刷できる
・サーバにつながらない
パソコンBからは
・印刷できない
・サーバーにつながらない
さらにヒヤリングすると、
パソコンAは無線接続
パソコンBは有線接続
サーバーは有線接続。
プリンターは・・・
ここまで聞くと、
ネットワーク構成図を描けるようになります。
で、つながるところとつながらないところを考えたら、
「ここ」っていうトラブル箇所を推定できます。
あとは、確認して終了です。
全体像を描いて、トラブルを推測するのは
課題解決の基本だと思います。
全体像を描くのが難しい課題もあります。
組織の課題とか、人間関係とか。
関係する人、周りにいる人、
状況、環境、いろいろ聞いて全体像を描いてみて
トラブルの根っこを推測します。
パソコンも人も、
やることは同じなんですけどね。
人の課題は、全体図がなかなか見えてきません。
なので、一つ一つ聞いて推測して、
あたりを付けてやってみる。
できることからやってみる。
時間がかかることですし、
トラブルの原因が移動したりもしますが、
解決のためには
やり続けるのが一番の近道です。