10年先を見ている

最近、お客さまと話をするときに意識しているのは

・何年後を見据えた、判断、行動か?

ということです。

ある行動は

1年後を考えた時にはいい方法だけど、
10年後を考えるといい方法とは言えない。

そういうことがあります。

例えば、

僕が次男に算数を教えることは

小学校の間のことを考えるといい方法だけど、
中学校以降を考えるといい方法とは言えない

参考書を調べるとか、先生に聞くとか

そういう方法を自分で作っていく方がいいから。

10年後のベストではないだろうと思いながら、僕は次男に算数を教えています。

自分でやるのはまだ早いだろうということ

中学校の受験に向けて必要だろうということ

1年後に向けてはベストであろうと思うからです。

10年後を考えた時には良くない方法かもしれないけど、

あえて今、やっているわけです。

見ているところが違う

何年先か、見ているところが違うと、

誰かの行動が正しく見えないことがあります。

10年後を見ている人からすると、

1年後しか見えていない人の行動は正しく見えないでしょう。

その逆も。

この人にも10年先を見て判断や行動をしてほしい。

という時にどうするか?

その人はおそらく、1年後を見て

真剣に、一生懸命に行動をしているでしょうから、

真剣さや一生懸命さを認めたうえで、

改めて、10年後を伝えていく。

こういうことが必要です。

1年後を見ている人も、真剣に、一生懸命にやっています。

そうは見えないかもしれませんが。