AIと評価

AI

テックジムPythonプログラミング教室で、
AIが話題に上がることもあって、
AIについて少し考えることがあったので。

考えたことをまとめながら書きます。
 
 

僕がよくAIを目にするのは、
Abema TVの将棋のチャンネルです。
 

AIが対局中の将棋を分析して、
先手の勝率が60%、後手が40%というように
表示されています。

次の最善手はこれ!
みたいなのも表示されます。
 
 

今はおそらく
プロ棋士よりAIの方が将棋が強くなっているので
この情報は正しいんだと思います。
 
 

評価

AIが強くなったのは、
AI同士でたくさんの対局を繰り返して、
「学習」をしたからです。
 

AIの学習に必要なのは「評価」と聞きます。
学習しようとしていることについて、どうなることが評価されるのか。

将棋でいうなら、
ある局面をどっちが有利かを判断すること。
 

「勝つ」というわかりやすい、絶対的な
評価があるから、

将棋のAIは強くなれるんだと思います。
 
 

おそらく、
こういった絶対的な評価が存在することについては、
AIは人間を超えていくでしょう。

勝ち負け、数値とか?
 

そうなったとき、人間の領域は

絶対的な評価が存在しない部分。
 

感性とか好き嫌いとか

人それぞれに違っている部分になってくるんじゃ
ないかなーと思います。
 

万人に共通する評価ではなくて、
個々に異なる評価。
 
 

将棋でいうなら、
戦法へのこだわりとか

間違えるけど意地が見えるとか。
 

そういうところが面白いと感じることとか。
 

評価しにくい部分へのこだわり。
人間らしさになるのかもしれません。