子どもたち
子どもたちには
取り返しの「つく」ケガは、してほしいと思ってきました。
コケるとか、ぶつけるとか。
骨を折るのも軽いのなら。
長男はよくケガをしてました。
自転車でこけることも何度かみてますし、
脱臼とか骨にヒビも経験してます。
直るんだったら、
ケガの痛みは「ケガをしないように」という
意識につながると思います。
比べて次男はケガをしてないように思います。
自転車でこけたところを見てません。
さて、今後、どうなるか。
ケガと同じぐらい失敗もしてほしいと思っています。
取り返しのつく失敗を。
若い子
お客さまとの話の中で、
よく出てくるのは、
「今の若い子は、失敗を恐れる」
それは
「失敗を経験していないから」
だから、
「どんどん失敗させてあげたい」
でも、
「お客さまのこと、今後の契約なんかを考えると失敗はできない」
たいてい、この辺りで話は止まるんですが、
先日はその続きがありました。
ベテラン
そういえば、
「失敗を見せてあげられていない」
それは、
「今のベテランたちが失敗をしないから」
過去に、
一歩間違うと取り返しのつかないぐらいの
ギリギリの失敗を経験した今のベテランは
その失敗から学び、経験を積み、
今は失敗をしなくなっている。
失敗をしないように先回りをできている。
だから、今の若い子には
失敗するところを見せてあげられていない。
ベテランが失敗をしないから、
今の若い子は
失敗をしたらいけないと思っている。
失敗しないため、自分で決めたり、自分から動いたり
しにくくなっている。
「最近の若いもんと失敗に関する考察」
世の中的な要因もあると思いますけどね。
こういう一面もあるかも。
こんな視点が解決方法を考える役に立てばと思います。