論理的
昨日からの流れで、
論理的に考えることについて書いてみます。
結論がおかしいとき、
・誤った前提
・危険な飛躍
こんな可能性があると、
Eテレの「ロンリのちから」でやってました。
という話を書きました。
この続きかな。
ちょっと深める意味で。
例
「誤った前提」っぽい例です。
テレビでやってたのが、
「高校生は勉強が嫌い」
↓
「私は高校生」
↓
「私は勉強が嫌い」
僕の頭をひねって考えついた例が、
「うちの会社の業務を効率よく覚えるためには、
最初に○○をできるようになるべきである」
↓
「Aさんは新入社員だ」
↓
「Aさんに○○を指導すると会社が発展する」
前者は、勉強が嫌いでない高校生を一人見つけたら
前提が誤っていると証明できます。
後者はどうでしょう?
これって、それっぽく書きましたが、
誤った前提かどうかわかりません。
ひょっとしたら
△△を先に覚えたほうが効率がよいかもしれないんですが、
僕には検証のしようがありません。
誤った前提かどうか
この会社にいる人からすると、
「○○を最初に覚えるべき」
というのは正しい前提なんだと思います。
うまくいってる間は特に。
ひょっとすると、客観的に見ると、
「正しい前提と信じ込んでいる」状態に見えるかもしれません。
でもそれは、当人にはわからない。
結果がうまくいかないことが何回かあって、
「ひょっとしたら
前提が間違っているかも。」
って考えるようになると思います。
だからまあ、
やってみないと分からないってことです。
「あれ?」って思うことが何回か続いたら、
前提を疑ってみましょう。