知ってるかどうか
自分が知っていることは、
みんなも知っていると思ってしまう事例。
みんなが知っているのに、
自分だけが知らない、気づいていない事例。
先日、どちらにも遭遇して、比較してみたら
ちょっと面白かったので書きました。
みんなは知らない
前者「自分は知ってる。みんなは知らない。」の例は、
何かを報告するとき。伝えるとき。
理解するために前提となる情報や知識を
相手も知っていると思い込んで伝えてしまう。
例えば、
子どもたちが、面白かったことを伝えてくるとき。
いっしょうけんめい説明してくれるんだけど、
さっぱりわからない。
お父さん、その友達は知らないんだよ。
マリオメーカーは興味がないんだよ。
みたいな。
自分は知らない
後者「みんなは知ってる。自分は知らない」のは
自分のこととか、自社のサービスの魅力を
伝えようとするときにありがち。
自分のことは気づかない。
特に、いいこと、できていること。
上手くいっている理由とか。
「お客さまからいつも仕事をもらってるのって、
そういう理由だよね!」
「それ、ふつうはできないことだよ!?」
みたいな。
こんな事例に出会いました。
知ってる、知らないの組み合わせが面白いと感じました。
「知らない」を「知ってる」に変えられたら。
いろいろスムーズに進むのかな?