何考えてるのか、わかんな~い

目次

社員が理解できない

「なぜそういう行動をとるか?」

相手の立場、気持ちを理解する(しようとする)方法。
 

「社員さん編」
 

経営者の方の話を聞くとき、
よく出てくる課題が

・相手の考え、行動を理解できない
・言ったとおりに動いてくれない

あるあるです。
 

この課題を聞いた時に僕がお伝えすることは
2つあります。
 
 

社員だったころ

一つ目は
「僕が社員だったころの話」
 

IT企業で
平社員から管理職(初級)ぐらいまでは体験しました。
 

そのころ、

上司の話を聞いてどう感じていたか
上司の行動をどう受け止めていたか
設定される目標・数値、ノルマをどんなふうに意識していたか

こういうことをたくさんお伝え出来ます。
 

思うように動かい。
指示したとおりの結果を出さない。

叱られることの多い社員でした。
 

そんなつもりはなかったのですが、
上司にとってはいい社員ではなかったと思います。
 
 

だから、逆に、
思うように動いてくれない社員さんが
どんなことを考えているのか

僕には想像しやすいです。
 
 

下っ端の立場

あ、一つ目が長くなったので、
二つ目は簡単に。
 

「社員さんのような立場になっている組織はないか?」
 

会社以外で所属している組織とか団体とか、
できれば○○長という立場にいない組織で

普段自分がどのように感じているか?
 

例えば、役割や責任を与えられたとき
例えば、数字的なノルマを与えられたとき
例えば、取り組んだ結果を上役から評価されたとき

こういう時に感じていることを
社員さんも同じように感じているかもしれません。
 
 

理解しようとする

相手の立場、具体的にイメージできるようになると、
その思考の理由、行動の理由も想像できるようになります。
 

その想像があっているかどうかはわかりません。
 

ただ、
「わからない」よりは

「理解しようとする」ことが大事じゃないかと思います。