沈黙に耐える

目次

待てる理由

一昨日のブログ「待つのは得意です」に書いた、

「相手が自分で考えて行動するのを待ちます」
「考えること、行動すること、継続することをサポートします」

あいまいな、これ。
僕の仕事の表現。
 

「なぜ待てるのか?」

と考えて、思い当たるのは、
 

・気が長いから
・待つというより、言葉が出ていないだけ
・辛抱強い
・答は自分で出さないと実行もしないから
・相手を信じているから、というか、信じている相手なら待てる。
 どうでもいい相手なら待たない。
・話すより聞く方が楽だから。

 

という感じ。
僕自身の性格や体験によるところ。
 
 

待てない理由

じゃあ、待てないのはどんなときか。
 

相手が考えを口にするのを待てずに、
自分が思っていることを言っちゃうとき。
 

今、思いつくのは一つだけ。

・沈黙が怖いから
 自分の言葉が相手にどう受け取られたか、わからないから。
 どんな言葉が返ってくるかわからないから。

 不安になって、言葉を重ねてしまう。

 

さらに考えると、

不安になる理由もいろいろ。
 

後ろめたさだったり、ごまかそうとしていたり
苦手な相手だったり・・・

 
 

答えを知りたい

こうやって紐解いていくと、
本心から話しているとき、尋ねているときは
待てる。

僕の場合は、こういうことかも。
 
 

僕はたいてい、
相手がどう考えているか本当に知りたくて、
質問をしていることが多いです。
 

本当に興味を持った場合、
相手のことが気になる場合、

知りたいことを尋ねています。
 
 

考えてほしいとか、
答えてほしいとか、
行動を変えてほしいほしいとか。
 

そういうことじゃなくて、
「知りたい」
 

だから、待てる。
待たないと知ることができないから。

ということのように思います。