課題解決の何段目あたりにいるか?

消費者の心理

「広告宣伝に対する消費者の心理のプロセス」を示す
AIDMA(アイドマ)の法則というのがあります。
 

AIDMAの法則では、消費者がある商品を知って購入に至るまでに次のような段階があるとされる。

Attention(注意)
Interest(関心)
Desire(欲求)
Memory(記憶)
Action(行動)

Wikipedia「AIDMA」から引用。
 
 

物を買うときには、
こういう心理段階を経て購入に至る場合が多いので、

どの段階の消費者を対象として、広告や宣伝を行うかを
考えましょうね。
 

という理論と僕は理解しています。
 
 

ネットでの購買については、
AISASというモデルも提唱されています。
 

いずれも、
商品やサービスを「知る」から「購入」「シェア」に至るまで
の購入者のプロセスを示しているものです。
 

よっぽど一目ぼれしたとか、ジャストタイミングでない限り、
目にしただけで「買う」にはならないもの。
 
 

課題解決の心理

同じことが
課題の解決行動についても言えるかなーと。
 

「困ってない」
「困ってる」
「課題を知ってる」
「課題の解決方法を知ってる」
「課題の解決方法を実行する」
「課題の解決を継続する」

こんな感じ?
 
 

あるいは、

「やってみようかな?」
「やってみたい」
「やろう!」
「やる!」
 
「やった」
「続けた」「続いた」

こんな一面もあるかも。
 

自分が今、どんな状態なのか、
次に進めるには何が必要なのか?
 

相手が今、どんな状態なのか、
次に進めるにはどんな関わりをすべきなのか?

僕はどんな関わりをできるのか?得意なのか?
 

そういうことにつなげたいと、
課題解決も行動心理の分析を考えました。

引き続き考察を深めます。